一般常識試験対策 【行政書士試験対策】

一般常識

一般常識の政治経済社会分野、一見範囲無制限の底なし沼です。

その底なし沼にもある程度の傾向があります。


一般常識(政治経済社会)のポイント

 

学習のポイント

結論は 傾向を意識しつつもニュースを見る事 です。

 

1:法改正や近年の統計上の話題から問題が出されることが多い

 

平成28年問48 などは前年に改正された公職選挙法からの問題でした。

このほかにも問題の肢に前年から近年の話題が含まれていることが多くあります。

 

最新では R5問48肢5ニ安倍晋三元総理の銃撃事件が取り上げられたりしています。

 

また、統計上の過去から現在の流れの中で取り上げられることが多くあります。

 

2:総務省の管轄から出題

 

人口動態、経済的指標などから出題されることが多いです。

統計局が総務省の管轄です。ここに気が付くのは大きなポイントではないかと思っています。

総務省のホームページを見てみることをお勧めします。

 

 

この総務省がやっていることが総務省の常識です。←ここ大事なポイント

総務省のサイトは大きくて利用し難いのですが、試験科目となっている情報通信、個人情報保護以外にも選挙や地方自治ICT、災害関連などかなりの部分の過去問がここに関係しています。

 

それはよく考えたらそうです。行政書士の業務は他の士業の独占業務以外全部です。

それは新しく法律が出来た時。今の省庁の独占していること以外は概ね総務省の管轄となるという事でしょう。

総務省の管轄は総務省の常識。その流れで行政書士の試験範囲も広いのではないでしょうか?

 

3:各事柄の順序

 

特定の事柄の順序や途中からの変化を問われることがあります。

 

景気動向の順序や国内問題の経緯

法律の出来た順番(管理人は総務省は特に戦前戦後と言う事に注目しているように感じています)

景気の順番とか公害が原因で規制が出来ました。と言う事感じがわかりやすい表現になると思います。

 

4:世界との関係

 

大きく分けると

中国との関係→戦前から友好条約辺りまで

ロシアとの関係→第一次大戦辺り

アメリカとの関係→太平洋戦争辺り

ヨーロッパとの関係

国際機関との関係(加入とか順序) 

になると思います。

 

管理人は国際機関においては学生時代にGATTを習った世代です。一個でも知っていればそこを足掛かりに選択肢を狭めていく事が出来それだけ正答に近ずきます。

 


このように範囲は広く底なし沼の様相になります。

選択肢5のうち1個でも2個でもわかればそれだけ正答に近ずきます。

ではどうやって知識をためるの?と言うと

 

ニュースを見ろ!

となります。

漠然と見ても中々難しいですが、ニュース中にこれなんだ?と言う用語、統計、政策が取り上げられることが多いことに気が付くでしょう。

 

通常、分からない用語なんか出てきても調べるのにもイミダスもないし聞くのも恥ずかしいしと言う感じで何となくわかったつもりで聞き流すことが多いのではないかと思います。

 

ところが現代では手元にスマホがあるではないですか?すぐ検索です。検索先に関連することが有ったらそれもみましょう。

わからない言葉、初めて聞く組織、なんだこれと思うニュース 検索です。

  

管理人が最近気になって調べた事柄例

 

管理人の直近の事例

裏金問題で政倫審を開いて該当者を呼べ。と言うニュース

政倫審、、、漠然と聞いてたら聞き逃します。政倫審ってなによ?→すぐ検索です。

概要は すぐ出ますね。

何々?両院、、、地方議会にもあるのか、委員会組織、、的ってなによ?

なになに、小沢一郎が作ったっていってるのか?注1

とかなりの興味深い事柄が出てきます。公開するしないでもめてたけど原則非公開になってんな?

  

なんてことがわかります。何気に試験問題になりそうじゃないですか?

政倫審は衆議院にのみにおかれ、原則公開される。○か×か?なんて問題になりそうですよね。

 

 ほうほう、ロッキード事件がきっかけのようだな。注1

ついでにロッキード事件も見てみましょう。(田中角栄は中国関連でもたまに名前があがるので試験上重要人物かもしれません)

と言う風に興味ある方向に広げていくと関連付いて記憶に残りやすいです。

 

この点が一番重要ですし面白いです。

 

注1

ネットの情報は不正確な物も多く 事実以外は参考程度の信頼性です。

確実な事実 例えば○月○日にこれが施行されたなどは確実な事実としての信頼性が高いと言えると思いますが、それに付随する経緯や発言などには執筆者の主観が入りやすく信頼性としては落ちると言わざるをえません。

もちろんこのサイトも主観に基づいている場面もあり、間違いを含んでいる場合があるかもしれません。その場合はお知らせ願います。

 

ただ一般常識の知識を集積していく過程で、事実に手をかけるためには興味をもって調べる必要があります。その為当サイトとしては、興味を持つためのアンカーとして取り上取り上げることがあります。

 

ロッククライミングがいい例えになります。

あのでっぱりをつかみたい。その時にアンカーを足掛かりにします。ですがそのアンカーに全過重を掛けるでしょうか?多少の疑いを持って慎重に取り扱うはずです。もちろん他の足場も保険のように使うでしょう。そのようなイメージで、ご自身で判断してもらえればと思います

 

 


現代はいい時代です。昔なら専門書を買ったり図書館に行ったりしなきゃならなかったことが 疑問がフレッシュなうちに手元ですぐ検索できます。それを最大限にいかしましょう。

 

現代ではネット上に国会の法案審議の内容まで公開されていたりします。

 


 

管理人はその戦法で一般常識56点中48点でした。

6問以上で合格ライン(40%以上) 9問以上正答(60%以上)で法令等の足引っ張らなくて済むようになります。

 


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