○×の表現の間違い【行政書士試験学習法】

基本学習法

○×の表現の間違い

 

5択問は基本的に〇か×か正誤を判断して回答します。

 
問われ方として多いのが
妥当な物はどれ? 妥当でないものはどれ?です。

 
ここで注意が必要なことがあります。特に妥当でないものはどれ?に関する事です。

 

簡単な例だとこうなります。

妥当でないものを選べ
肢1 AB間の売買契約において相手方Bが 表意者Aの心裡留保による意思表示を知っていた場合、その意思表示は無効であるが
AはBから目的物を譲り受けた善意のCには対抗できない。
              ・
              ・
              ・

​ 

これ内容は合ってます。○×で言うと〇になります。質問が妥当でないものを問われている場合はこれが回答ではありません。
 
対抗できるか否かの問題理解の仕方として
   対抗できる→〇
   対抗できない→×
と覚えている場合があります。

 
選択肢の内容は〇ですが
反射的に対抗できない×→妥当でないもの(×)はどれ?だから
これだ! として選択してしまう場合があります。

 

出来ない事を出来ないと書いてある場合は〇ですから、出来ない=×と思っていると間違う場合があります。

 
理解してるのに間違い得点出来ないという全くもったいないことになります。

 

​​管理人は練習問題を回答するときに時折この間違いをしました。謎の悔しさがあり学習の妨げになります。

 
1問2問で合否が分れることも多いと思いますのでこういう間違いを減らすことが大事ではないかと考えています。

 

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