各項目の難易度
配点とその目安難易度
得点が読めない部分
各科目の中で得点の読めない部分があります。それは 記述式と一般常識の政治経済社会です。
一般常識は事実上範囲が無限にあり学習方法さえはっきりしません。
さらに一般常識は令和6年度より範囲が拡大されます。 行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令という項目が加わり行政書士法などの出題が予想されます。
そして、記述式は配点も大きくこれが全く取れないとかなりの痛手となります。部分点もありますがあまり期待しない方がいいでしょう。
この部分が全く取れないと-92点で他が満点でも208点となります。合格ラインが180点ですのでかなり背中に嫌な汗が出てくる状態だと思いませんか?
一般常識の個人情報保護と情報通信は管轄省庁が総務省ですので総務省の常識と言う事なのでしょう。文章理解も含めてこれを6問取れれば何とか一般常識分野はクリアとなります。ある意味ここから出しますよ。と試験前にページを指定しているようなもので総務省の親心が現れているように思います。とにかくここは落としたくないですね。
また商法部分はそうでもないのですが会社法は問題数のわりに範囲が広く取りにくいです。3問間違えたら-12点です。もう196点しかありません。不合格まであと5問です。また確実に取らせる気のない問題と言うのもありそれも含めると不合格警報が発令してしまいます。
このことからも前記事でも触れた、個人情報保護と情報公開の重要さがわかります。
行政法、民法などの高得点が要求される科目とそう変わらない重要度です。
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